分野分属時に良く受ける質問について(1年生向け)
研究室配属時に受ける質問について(3年生向け)

当研究室を目指す学生さんへ
当研究室への配属を希望する学生は、必ず、研究室見学に来てください。

当研究室では、有機合成を基礎とした新技術開発研究、創薬研究、不斉合成研究などを行っています。
学内外を問わず、 これらの分野の有機化学を一生懸命に学びたいという学生を歓迎しています。
また、研究活動は数年間集中して行うのがベストですので、大学院(博士前期課程:修士)への進学が望ましいです。
博士後期課程(博士課程)への進学を考慮している場合は、研究テーマや経済的問題も含めた長期的な視野に立ったアドバイスをし、支援しますので、是非、ご相談ください(詳細はこちら)。
他大学からの大学院受験者も大歓迎です。
(第二部の学生さんは、こちらもご覧ください。)
博士後期課程進学希望者は大歓迎!


研究室の特徴・・・ 「研究がしたい!」という人は、間違いなく楽しめる研究室です。
卒業研究配属希望者はどの研究室を選択するか悩んでいると思います。
研究室はそれぞれに研究内容、特色が違います。
当研究室では、卒業生が大学(or 大学院)を卒業するまでに最大限の能力を身につけられて、社会に出たときに戸惑うことが無いように、最先端の有機合成実験を通して、研究の進め方、考え方、社会性を学んでもらい、能力的にも人間的にも大きく成長してもらうために、出来るだけ丁寧に指導します。
教員は世界の最先端の研究を指導するとともに、人材育成の観点から真剣に教育をします。
研究室で取り組む研究は、現状で答えのない問題に立ち向かう能力を鍛える最高の題材です。 その観点から、研究活動をしてもらっています。

また、当研究室では、自主性を重んじて、研究活動を行っています。
最先端の研究活動の面白さと自主性を重んじる風土からか、博士後期課程に比較的多くの学生が進学します
つまり、皆さんと年齢が近く知識のたっぷりある学生が身近に存在するため、切磋琢磨して自分の能力をあげることもできるのです。
もちろん、頑張って研究活動をしてきた学生同士は、卒業後も縦のつながり、横のつながりの強い仲間、ネットワークが出来る・・・頑張った学生諸君に卒業後もおおいにプラスになるように研究・教育を行っています。
研究室のアクティビティは、最近の発表論文の質と量を見てもらえれば、お分かりいただけると思います。
当研究室から発表した論文の多くが、二次情報誌と呼ばれる雑誌で紹介されたり、多くの論文で引用されるなど注目を集めています。
活気に溢れた研究室を希望する人は、是非、一緒に研究をしていきましょう!
研究設備も充実しています。こちらをご覧ください

最近の卒業生の主な就職業種
医農薬品関連企業、化学系企業、機電系企業 などの就職実績があります。
合成はものづくりの原点であるため、有機合成を専門に習熟してきた大学生は、社会でも重要視、重宝されます。

・指導学生の主な就職先
医農薬関連企業  大塚製薬、塩野義製薬、小野薬品工業、日本新薬、アース製薬、全星薬品工業、
小林製薬、キッセイ薬品工業、エーザイ、石原産業
化学系企業 花王、三菱ガス化学、JSR、横浜ゴム、日本触媒、東洋紡、豊田合成、JFEケミカル
東ソー、日本ゼオン、荒川化学工業、堺化学工業、十全化学、槌屋、JCU、
竹本油脂、メニコン、セメダイン、LIXIL、黒金化成、パイロットインキ、第一工業製薬
化粧品系企業 クラリアントジャパン
機電系企業 ブラザー、トヨタ紡織、アイシン精機
大学 マックスプランク研究所
龍谷大学助教→近畿大学講師
プリンストン大学 博士研究員
大阪大学 助教

研 究 室 訪 問
見学はいつでも歓迎します。
ゼミなどで不在の場合もありますので、メール等で連絡を取ってくださると確実です。→こちら

研究室のルール
1.安全を心がける
2.研究を大いに楽しむ
3.期日、時間を守る
4.研究室の雰囲気を良くするように心がける(=コミュニケーション能力)
5.整理整頓を心がける
6.世界に目を向ける
研究室は小さな共同体・社会です。
社会人になる前に、研究室という共同体において、研究・実験だけでなく、責任感、計画性、運営能力、社交性など集団生活に必要な様々なスキルを身に着けて欲しいと願います。

期待する学生像
・大きな夢を持っている人
・有機合成化学の分野で一旗挙げたいと思っている人
・失敗にめげない人
・好奇心が強く、チャレンジ精神の旺盛な人
・将来、研究者として働きたいと思っている人
・明るく元気な人
研究は毎日コツコツと地道に実験を行い、数か月から数年かけて完成させます。
決して楽に結果は得らません。
研究成果の陰には、失敗がたくさん存在しますが、困難に負けずに挑戦し続けた者だけが、研究成果を得ることができます。
挑戦し続けましょう!

研究室での一日、一週間、一年
当研究室の一日は、9:25の朝礼で始まります。
コアタイムは、18:30までで、基本的にコアタイム中は実験をして、文献調査、レポート作成などのデスクワークは、それ以後に行います。
先輩方は自分の判断で夜遅くまで残っていく人も多く、研究室にいる時間は、大学院生で概ね10〜12時間ほどと思います
もちろん、用事での遅刻・早退は認めています。
(朝早く来て能率的に研究を行なって、その分早く帰宅することを勧めています。)
研究を頑張りたい学生、何かやり遂げたと胸を張って卒業したい学生さんは、是非見学に来てください。
また毎週、雑誌会と中間報告会(グループミーティング)を行っております。
これらの会は、プレゼンテーション能力を磨く絶好の機会です。
概ね、雑誌会は1年に一回、報告会は、1−2カ月に1回の頻度で、発表をしてもらっています。

研究室の年間行事

3月 練習実験、追い出し新歓コンパ
4月 進路決定(進学, 就職)、お花見(桜orチュ−リップ)
5月 遠足 
6月 大学院試験勉強開始
7月 日本プロセス化学会サマーシンポジウム
8月 夏休み突入飲み会(研究室OBとの交流会)夏休み(約2週間)
9月 有機合成シンポジウム、有機金属化学討論会、日本プロセス化学会東海フォーラム
10月 有機触媒シンポジウム研究室旅行、DG杯
11月 中部化学関係学協会支部連合秋季大会、日本薬学会反応と合成の進歩シンポジウム、CSJ化学フェスタ
12月 大掃除、忘年会
1月 冬休み(1週間ほど)
2月 修論提出・発表
3月 卒論提出・発表、卒業式日本化学会(春季大会)、日本薬学会
適時 論文掲載記念会 

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