生物物理 34, 149-155 (1994)、
「生物物理学における超高速分光の挑戦:レチナール蛋白質を例として」より
 1960年愛知県生まれ。京大理卒(物理学専攻)、京大理博(生物物理学専攻)。 分子研と理研で約4年間のポスドクの後、1993 年 12 月より京大・理・生物物理、助手。 秒からフェムト秒までの時間分解分光で生物物理学に取り組んできました。所属で分類すると、 物理→生物物理→化学→応用物理→生物物理と動いているようですが、追いかけているものは不動のつもりです。 自他ともに許すサッカー狂であり、この20年間なぜサッカーの面白さが人々に受け入れられないのかを考え続けてきました。 この1年間はなぜサッカーの面白さが急に受け入れられたのかを考えています。









































 


化学と工業 48, 111-114 (1995)、
「生物の中で起こる化学反応をフェムト秒の光で観測する:
 光受容蛋白質の超高速分光」より
{経歴}昭和59年京大理卒 [物理学専攻]、平成元年京大理博 [生物物理学専攻]。
分子研と理研で約4年間のポスドクの後、平成5年末より京都大学理学部生物物理学教室助手。
{専門}生物物理、超高速分光、蛋白質のダイナミクス
{趣味}馬をみること、落語をきくこと、サッカーを語ること。









































 


バイオニクス 21, 56-58 (2006)、
「エントロピーを減少させる光駆動プロトンポンプのしくみ」より
 学部は京都大学理学部物理学教室、大学院は同生物物理学教室。 超高速分光を用いた視覚の初期過程の研究で 1989 年に学位取得後、超短パルスレーザーを求めて、 分子研と理研で博士研究員を行う。出身研究室で助手になるとともに、 赤外分光法を用いた光受容蛋白質の研究を開始。 その後、名古屋工業大学の応用化学科(現 生命・物質工学科)・助教授、教授。 生物が示す興味深い現象を、物理の言葉で説明するのが夢。 そのためには化学を理解することが重要であるとの認識のもと、現在は化学の先生になっている。 ロドプシンを究めるという一貫した研究の一方で、所属の移り変わりは節操ない(ように見える)。