平成24年度 卒業研究配属学生さんへのメッセージ 

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神取秀樹

 本年11月をもって、神取研究室は記念すべき10周年を迎えました。12月25日には記念シンポジウム「光といのち」を開催し、記念パーティーでは卒業生と現役生が和やかに交流を深めました。私としても、研究を熱く語り合った学生さんたちが、それぞれの立場で活躍している姿を見ることができ、とても嬉しかったです。
 今年はどんな学生さんが配属し、私たちと一緒に研究に関わってくれるか、楽しみにしています。
 
 今回の配属学生さんへのメッセージは、先月、「化学と工業」誌に寄稿した原稿をお届けしたいと思います。
 日本化学会の雑誌「化学と工業」には『私の自慢』という欄があり、私は以前から「よくこんな欄に寄稿する研究者がいるよな」と常々思っていましたが、自分に執筆依頼が届くとは思いもしませんでした。執筆を承諾したものの、なかなか進まなくて困ったのですが、いざ書き出すと3ページでは足りない印象でした。
 「光といのち」を化学する、と題した内容の中には、私の研究の歴史や君たちへのメッセージも込めてあります。なお、copyright は日本化学会にあることを承諾した上で、お読みください。