神取研は創設以来、女子学生がなかなか配属しない研究室でした。
女子学生が興味を持つ生体分子を扱っていながら、わりときついという評判からか、歴史的に女子学生の数は限られています。
ところがどういう理由か、平成29年度の大学院生は、
女子学生の割合が100%(1名のD3、5名のM2、4名のM1)となってしまいました。
元々、女子学生が少なかったときも、もう少し女子学生がいてもいいかなと思っていたのですが、
男子ゼロというのはジェンダーバランスからみても大きな問題があります。
そこで配属説明会ではそのことを強調しました。そのかいがあったかどうか、6名の配属学生は男子5名、
女子1名という「いつものような」結果になりました。
上の学年がすべて女子という中で、平成29年度に配属した学生さんがどのような研究室の活動を行うのか、
そしてそのような研究の発展をもたらすのか、とても楽しみにしています。
|