平成20年度 卒業研究配属を終えての感想 

080928  
神取秀樹@済州島(韓国)

 平成20年度に配属した卒研生は第一部が4名、第二部が1名とほぼ予想通りの数となりました (予想通りでなかったのは女子学生が1人もいなかったことですが…)。これまで大きく変動した年もありますが、新しい学科でだいたいこんな数字に落ち着いたようです。 今年も第一部4名の卒研生は大学院への進学を決めて、最初の仕事である研究室旅行の企画・運営を無事に終えました。今年は初めて2泊3日の旅行となったため、 参加する方は余裕があってよかったと思いますが、企画する方は大変だったでしょう。しかし他のメンバーの協力もあって、定番の買い出し+バーベキューから翌日の陶芸など、 今年も楽しく心に残る旅となりました。卒研生については、2日目の夜に宿舎の2階でいつまでも会計についてのディスカッションをしている姿が印象的でした。
 すでに各自のテーマに沿った研究を開始しており、それがどのように発展するか楽しみにしています。学科長が終わって研究に集中できる時間を得た私も、 院生や卒研生の研究が伸びるよう最大の協力をしたいと思っています。前期のラボセミナーでは卒研生は若葉マークということで質問しなくても許していましたが、 9月から再開したセミナーではもうそういうことは許されません。ただ質問しただけ、というような質問も多いですが、早く○△先輩のようによい質問ができるよう、 仲間とともに切磋琢磨してもらえたらと思います。