山村・宮川研究室について

「生理活性物質の合成」に興味のある人、募集中!!

卒研生に求めるもの
1.実験をするのが好きな人
2.新しいことにチャレンジしたい人
3.人と話すのが好きな人

生理活性物質を合成実験から生み出し、
         その生物機能を評価するところまでを研究します

糖の化学は、授業では習わないため、新たに勉強が必要になります。(ゼミの中でも勉強します)
さらに生理活性物質の合成には、生物の論文を読むことも必要です。
有機合成だけでなく、分析化学、物理化学、生化学、分子生物学等の知識が必要となります。
自分で合成した化合物の評価を、大腸菌・細胞等を用いて行っています。
全ての実験ができるようになるためには時間がかかりますが
自分で合成した未知の物質の評価を行えるため、新しい発見ができます。
そのため、博士前期課程への進学率はほぼ100%となっており、
さらに高い技術習得のために後期課程へ進学希望であることを望みます。
それにより、実践的な知識と経験を積むことができ、社会へ出た後も活躍していけます。


研究室での生活・年間行事

研究室の生活

朝9時30分から実験を開始しています。
終わりの時間は特に定めていませんが、実験にしっかり取り組み、
キリがつくまで実験をしたり、デスクワークをしていると、21時、22時になっています。
大学院の入試のための試験休みを設け、研究室として受験生の皆さんの合格をアシストする形になっています。


毎週の行事

・練習実験   4〜5月は卒研生の基礎的技術向上のため、研究室のテーマの原料となるものの合成を行いながら
  練習実験を行っています。M2,M1の先輩に見てもらいながら、実験を行い、実践的な力を身に付けます。
・ゼミ(前期:卒研生対象)
  試薬の取り扱い・NMRの解析・化合物命名法・文献調査法の4つのテーマで
  平下研と合同で行っています。週1回、約1時間から1時間半。
  授業の時と違って少人数で行うため、緊張感を持って臨めます。
  
・雑誌会
  最新論文を要約し、パワーポイントでプレゼンテーションを行います。
  週1回

・ミーティング
  日々の研究成果をパワーポイントでまとめ、プレゼンテーションを行います。
  週1回
  1回のミーティングで3人程度が報告します。
  卒研生は後期から研究報告を行います。

・勉強会
  全員参加で、学部の間では習わない専門的な勉強を行います。
  英語の専門的な教科書を題材に専門力を高めます。

・実験打ち合わせ
  週に1度、先生とグループごとに実験結果と実験計画を話合います。


年間行事

(2024年度予定)
 3月 卒研生初顔合わせ
 8月 学会発表
 9月 学会発表
11月 学会発表
   2月 修士論文発表会
 3月 卒業論文発表会
    学会発表

8月〜9月は学会シーズンのため、様々な学会に参加します。
(例えば、シクロデキストリンシンポジウム、日本糖質学会年会、高分子討論会など)