■化工研の1年

2月中旬  新卒研生迎え入れ(院生による血反吐をはくような(最近吐くヤツはいないけどな)過酷な新入生研修開始:約1ヶ月)

2月下旬  卒業論文発表会(研究室ごとに打ち上げコロナ禍は中止)

3月第1土曜  新入生歓迎および卒業生追い出しコンパ(浩養園あるいは生協にて100人規模→最近は60人ぐらい)コロナ禍は中止

3月中旬  化学工学会年会

3月23日  卒業式打ち上げ(もろもろの事情でH31からノンアル)コロナ禍は中止

3月最終土曜  花見(鶴舞公園にて80人規模→最近は50人ぐらい.)コロナ禍は中止

4月中旬  研究室ごとの新年度決起集会コロナ禍は中止

5月上旬  工大祭ソフトボール(狙いは優勝のみ!過去3連覇達成!→最近不参加、実施してない?)

(6月上旬  焼肉パーティ(生協前広場にて80人規模→最近は50人ぐらい→校内火気厳禁により中止))

6月下旬  ゼミ旅行

(7月上旬  6大学ソフトボール(優勝多数だが中止))

8月下旬  大学院入試打ち上げ(もろもろの事情でH31からノンアル)コロナ禍は中止

9月中旬  化学工学会秋季大会

(10月上旬  3大学ソフトボール(過去優勝多数だが中止))

(10月上旬 工大祭ソフトボール(狙いは優勝のみだが、最近2,3位→近年中止))

(10月上旬 化学工学会若手の会キックベース(1996年度優勝以降中止))

11月上旬 DG杯ソフトボール(過去、3連覇、2連覇等優勝独占、低迷期を経て復活の兆し→でも最近は情熱が・・・)

(11月下旬 大同レガッタ(参加中止))

12月第1土曜 忘年会(浩養園にて100人規模→最近は生協で50人ぐらい)コロナ禍は中止

12月下旬 大掃除、仕事納め打ち上げ(もろもろの事情でH31からノンアル)コロナ禍は中止

2月下旬  修論発表会

注)青文字はOBも多数参加する主要イベントです。飲んで遊んでばかりいるようですが、もちろん、ちゃんと仕事もしています。 仕事は出来て当たり前!それ以外にこういうイベント主催、人脈を作ることも重要です。

【雑感 23.5.9】
 コロナの影響でほぼすべてのイベントが中止になりました。 昔は研究室に入ってこういうイベントの中でおじいちゃん、おじさん、おにいちゃんに囲まれ、アルコールの礼儀作法(ビールの注ぎ方、飲み方など)を勉強したもんですが、今は企業でもそのようなノミニケーションの習慣はほぼ廃れました。社会は大きく変革しました。しかしながらこのような環境下でも化工研の学生間の交流は活発で、リクルート活動の一環で卒業生が研究室を訪れる頻度がむしろ増え、化工研の伝統は廃れることなく形を変えながら脈々とつながっています。企業が化学工学を専攻した学生をますます欲してきているのはこれも理由かもしれません。
 むしろ、教員側を取り巻く環境がこの2年でずいぶん変わりました。(詳しくは書けませんが。) かなり前に講座制というものが形をなくし教員がバラバラになりましたが、それでも我々は化工研という運営形態をかたくなに守ってきました。最近は一周回って複数の教員がグループを組むという形が研究面でも教育面でも見直されてきたようです。(やっぱり化工研は不滅です。)
 イクちゃんが常々言ってた「紙切れ*の貯金を切らすな。紙切れは自分のためだけに書くんじゃない。」という言葉が身に染みて感じられます。
(*紙切れ=paper=論文)
 もう一つ思い出しました。「電車はいつ来るかわからん。来た時にすぐに乗れるよう乗車券はちゃんと用意しとけ!」 重すぎる・・・・
 さらにもう一つ思い出しました。「わしは同じ時間与えられたら人の3倍は仕事する自信がある!!」 集中力の持続時間です・・・・
 ついでにこれはイクちゃんじゃないんですが、「2階級上の立場で仕事しなさい!」 だんだん核心に迫ってきました・・・・

【続・雑感】
つまり、持続性のある組織運営のためには・・・月並みな言葉ですが上司が常に部下のためを思って行動しなければならない。次のリーダーを育てるためには比較的若手のうちにいろいろ経験を積ませてやることが重要ではないかということです。立場が人を育てるという言葉があります。その立場に立たせるためにはある程度周りに認めてもらえるためだけの実績が必要です。数が問題なら数をまずそろえて・・・ただ、今後は数だけでなく一発大きなものを当てることも重要になってきました。待っていてもお金は降ってきてくれません。自分から積極的につかみに行くことも・・・。そのためには客観的な実績と広報です。情けは人のためならずです。三方一両損です。大岡越前の世界に入ってきました・・・そのうち愚痴をこぼしそうなのでこの辺でやめときます。