研究室運営
求める人物像について
1.真面目な人
研究を行なっていく上で、第一に色々な意味で真面目であり、地道に努力を重ねる姿勢が必要となってきます。勿論、いつも気を張っている必要はなく、背を伸ばすことも大切ですが、根は真面目であることが重要です。
2.自ら考え、主体的に行動できる人
これまでの授業では大部分が受身でしたが、研究において受身では何も進みません。自ら実験の結果を考察し、次にどうすべきかを考え実行することが必要となります。当研究室では、運営方針により、特に重要となります。
3.実験をやりたい人(大学院進学を考えている人歓迎)
当研究室では界面をキーワードとして、新規界面活性剤の物性評価(合成:測定=1:7)および麻酔発現機構の解明を行なっています。全体的に見ると、測定寄りであるといえます。詳しくは研究内容をご覧下さい。
4.決められた時間や期限を守ることができる人
当たり前のことですが、社会では当然必要とされる大切な資質です。特にコアタイムの朝9:30に出勤して仕事を始めるということは社会に出る前のこの時期にしっかりと身につけてください。
研究室の生活について
[1日の生活]
コアタイムは9:30から19:00までですが、研究実験の進捗状況により、前後することもあります。
適宜、先生から学生への連絡事項の伝達があります。
日々の生活では、いわゆる研究活動(実験及び結果をノートにまとめる、文献調査を行なう、等々)の他にも、
講義への出席、実験室・居室の掃除、研究室運営(雑用含)などもあります。
[1週間の生活]
月曜日に経過報告とグループミーティング、水曜日に文献紹介を行なっています。
これらは、単に発表の場というだけでなく、就職活動や就職後に必須となるプレゼンテーション能力や
質疑応答能力の向上、論理的思考能力の鍛錬の場でもあり、重要なイベントであります。
同時に、卒業に必要な単位でもあります。
[研究実験]
学部生は、まず練習実験として一通り全ての測定装置の測定方法を学びます(8月まで)。
この間、大学院進学希望の学部生は、主に院試の勉強をします(6月〜)。その後、各自に与えられたテーマの研究を行います。
U部生の一部は週1回論文の読み合わせのゼミを行なっています。
大学院生は、各自の研究テーマに沿って実験を行ない、学会にて研究発表を行ないます。
[1年の生活]
年間を通しての研究室の予定は下記の通りです。
4月 新メンバー歓迎会
5月 4年生準備実験発表会
6月 院試勉強スタート
7月 院試激励会
8月 院試 & 打ち上げ
9月 日本油化学会、コロイド及び界面化学討論会
10月 忘年会
11月 中部化学関係学協会支部連合秋季大会
12月 麻酔メカニズム研究会
12月 忘年会
1月 新年会
2月 修論発表 & 打ち上げ
2月 卒論・中間発表 & 打ち上げ
3月 卒業式 & 歓送会
といった感じです。
アットホームな研究室です! ぜひ、気軽に見学に来てください!!
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